2016年5月2日月曜日

応募対象のなぜ?にお答えします! SUSANOO4期メンバー募集関連

SUSANOOスサノヲプロジェクトにて
第四期採択メンバーの募集を開始しました。
募集WEB➔http://www.entry-susanoo.etic.or.jp/

それに伴い、今回は応募対象について
その背景にある想いや考えを整理してみました。

4期応募対象について、募集WEBページでは
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以下3つにあてはまれば、あらゆるジャンルの挑戦者を対象とします。 
1、社会課題を解決し大きな社会インパクトを生み出そうとしている。
2、まだ誰も実現していない革新的なアイデアの種をもっている。
3、絶対に実現させたいビジョンとつよい情熱がある。

 たとえば
・NPOの第二創業
・株式会社の社会課題解決分野への挑戦
・企業にお勤めの方が独立しておこなう社会課題解決分野への挑戦
・理系大学院生、エンジニアからなるチームの挑戦
・専門職、研究者、職人、アーティストなど創り手の挑戦
・高校生、大学生起業家の挑戦
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と、例として6タイプをあげています。

なぜ、この6タイプを挙げているのか?
について如何に詳細をお伝えしていきます。

①NPOの第二創業期

社会の課題解決や大きなビジョンをもって創業したのに
現場で当事者の課題や委託事業を回しているうちに
段々とやるべきことが増えていき、気がつけばそれら追われ
大きなビジョンと戦略と今がつながらなくなることってありませんか?

そんなときだからこそ、改めて普段とは違う
俯瞰した視点で「ThinkBig!」に現場を見つめなおす。
と同時に、ビジョンや事業の目標、戦略を見直すことで、
改めて事業の成長角度を上げていきたい!

そんな風に考えている起業家、経営者のみなさんにとって
スサノヲは相性が良いと思っています。

スサノヲメンバーのなかだと、例えば
マドレボニータhttp://madresbonitas.strikingly.com/の吉岡マコさんや
モクチン企画http://www.mokuchin.jp/の連さん、川瀬さんなどは
そのような機会として活用された事例だと思います。

②株式会社の課題解決への挑戦 

これは今期新たに提案している対象です。
たとえば、企業内の新規事業として、
あるいはCSR部門の活動として課題解決型の事業を推進したい。
そんな事業会社のいち部門の方の採択も検討しようとしています。

③企業から独立して課題解決に挑戦

大企業のなかで積んできた専門性をスキルを
よりご自身が直接問題意識をもっている分野にダイレクトに活かしたい。

そんなソーシャルグッドなビジネスを思考する方は
かなり増えてきていると考えています。

とはいえ、日常の業務もある中で、
いきなり起業という踏み切りはしづらい。
結果として、踏み出せないまま時間がたっていくもの。。。

そんな方にとって、スサノヲの場は、
絶好の事業仮説検証の機会になります。

もちろん、最終的には起業を目指していることは前提ですが、
とにかく、まずは3ヶ月間他の起業家と切磋琢磨しながら、
プロトタイピングを進めてみる。

その過程をへることで、覚悟が決まる。

スサノヲメンバーだと
マツリズムhttps://www.facebook.com/matourism.jp/大原さんなどが
まさにそのような活用をされて独立を決められました。

④理系大学院生、エンジニアの挑戦

理系院生や、エンジニアの方々には
事業のアイデア段階での参加が相性が良いです。

とくに、開発などに大きな投資をかける前に

「そもそも、社会をどう変えたいんだっけ?」
「代替手段だと何がまずいの?」

など、社会を変える大きな構想を描くうえで
技術視点からだけでは見えづらい
利用者視点のFBや、ユーザーの広げ方、
あるいは社会のなかでの位置づけなどについて、整理する機会になります。

また起業家としての事業や、スタッフ、投資家との向き合い方
などについて多様な視点でフィードバックを受けることも
重要だと考えています。

ただし、内容にもよりますが技術的なことについては
スサノヲやETIC.スタッフは詳しくありません。

ですので、製品やサービスの仮説検証がある程度進んだ段階で
ETIC.周辺のエンジニアやソーシャルテック系の
メンターなどに引き合わせることになります。

スサノヲメンバーだと
HOTARU http://ur0.xyz/tDJN(Tech Crunch掲載記事)や
Coaido http://www.coaido.com/
さんなどが当てはまると言えます。

⑤専門家、研究者、あるいは
職人やアーティストなど創り手の挑戦

スサノヲではコミュニティ全体としての多様性を重視しています。
ここでは、必ずしも起業という枠にとらわれずに、
プロジェクトベースのものも積極的に受入れたいと思っています。

こういった方々には
とくにThink Deep型と僕らが呼んでいる
社会的インパクトの出し方が合っているかもしれません。

それは圧倒的に先鋭的な事例を作ることで
たとえ事業自体がスケールアップ、スケールアウトしなくても
顧客やユーザー、メディアが世界中から押し寄せてくるようなもの
のことをイメージしています。

別名「すきやばし次郎型」(笑)とも言えるもので、
職人さんの握りの知恵や技術はコピーして広めづらくても
アメリカ大統領がわざわざ訪れるくらい圧倒的に美味しい。とか、

そういう事例をつくることも、
インパクトを生みだす一つの方法だと考えています。
もちろん、これはそう簡単にはいきませんが、
そういうアプローチもスサノヲでは応援したいと考えています。

⑥高校生、大学生起業家の挑戦

そして、最後に高校生や大学生の挑戦。
年齢が若いことは、技術や経験のなさとほとんど等しい。

ですが、その分、常識に染まらず、発想が大胆で
かつ行動力(時間)も会ったりしますよね。

そういった方のほうが、
「Think Big!」に考え、それらを実現することを
案外たやすくできちゃうんじゃないかと、考えています。

上手くいくかは問いませんので、
ぜひ、友達をさそって、まずは応募用紙を記入するだけでも、
勉強になると思いますので、チャレンジして貰えればと思います。


ということで、
以上、応募対象について、詳細をお伝えしました。

まぁ、上記はあくまでも目安のようなものですので、
少しでも気になった方はまずは、説明会などで
気軽にお問い合わせください☆

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次回は応募要件について詳細をお伝えします。 


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